2013
Jun
04
1
あきこの女装観

あきこの女装への思いを少しずつ書きます。つまらない独り言かもしれません。聞いてくださいね。
最初は、女性下着への興味から女子高生の姉のタンスからブラジャーとパンティを盗んで穿いた…よくある女装者の典型的なスタートです。だらだらと二十年…自己嫌悪に陥ることもあったわ。一人暮らしで下着女装を楽しんできました。それで終わるはずだった…
ネットがあきこを大胆に変えたと思います。いろいろな女装のカタチがあることを知りました。昔はね、オンナものアウターを身につけて、お化粧した女装者のポラロイド写真が精一杯だったんです。それが神田岩本町にあった『エリザベス』でしたけど、私たちのような密やかなアマチュア女装者の桃源郷だったんです。
今も臆病なあきこはお店に入ることが出来ませんでした。靖国通り沿いに立つ入口の前を何十回も行ったり来たり…
『あきこの完全女装』が10年遅れたと思います。
わたしが感銘を受けた前橋梨乃氏の『サンデーナイトリムーバー』や『阿久津明のど変態ワールド』を読んで、ごく普通の男性が女性化される過程がとてもリアルに感じます。10年早かったら…
10年あったら、あきこは性転換まで行かなくても豊胸と玉抜きまではしたのではないでしょうか?
美しく少しでも女性に近づけるならば…とトシを取った今でも強く思います。