2018
Sep
13
2
先生との書簡・・スポットライトを浴びる孔雀になりたい
○○先生
お暑うございます。
ブログのレスは寂しく、誰も明子を相手してくれません。
当然なのですが、存在を認められない自分が惨めです。
男性として価値がなく、パートナーからさえ、性の対象にならないイキモノが、女装者としてならば、自信を持てるはずと信じていたのです。が、実体は自身の自惚れに過ぎないのかも知れません。
男好きするようなアウターや下着を身に付けて、派手な化粧を施し、注目を一身に浴びることが西尾明子の唯一の望みなのに…。思うようには行かないのです。
綺麗な孔雀になりたいのです。孔雀の場合は雄ですけど。そう、結婚式ならば花嫁…。劇場のストリッパー嬢。
女装は貧相な私を幸福にしてくれる唯一の手段です。
暑さのせいか、意味不明の文章でごめんなさい。
西尾明子
西尾明子様
どうしたら小説家になれるのだろうか?と、そればかり考えてきました。
各賞に応募したり、出版会社に売り込んでみたりと、色々考えたのですが、しかしそれではあまりにも時間が掛かりすぎると思い、諦めました。
そこで考えたのがブログでした。
とにかくブログに小説を書きまくり、大勢の人に作品を読んでもらおう、そしてその中に出版社の人がいて、私の作品を気に入ってもらえたら出版してもらえるかも知れない、と、そう信じて書き続けたのです。
かれこれ六年近くブログに小説を書いています。
最初の何年かは誰にも相手にされませんでしたが、しかし、少しずつ読者も増え始め、そして、何社からか出版のオファーを頂けるようになりました。
ですから、明子さんもブログが一番の近道かと思います。
とにかくブログ更新を増やしましょう。
そこらじゅうのサイトに相互リンクをお願いし、とにかく読者を増やすのです。
そして、ブログにて、「明子の女装AVを作りませんか」と、AV会社に向けてPRしましょう。
ブログのアクセス数が多くなれば、AV会社のサイトに「私のブログを見て下さい」とメールするのもいいかと思います。
とにかく明子さんは、文章も上手いし、面白いし、そして女装界ではかなり綺麗です。
だから自信を持って頑張りましょう。
○○